| No | テーマ | 作品名 | 作者名 | 製作歴 | タイトル画面 |
|---|---|---|---|---|---|
| 09 | C | 【スワンプマンに花束を】 | はいぺりよん | 約2年 | ![]() |
ストーリー展開自体は割とよくある内容ではあるが、そつなく綺麗なまま最初から最後まで楽しめた。
絵柄に多少のクセはあるもののそれもある意味このコンテストらしいと言える。最後の流れは間違い無く今回一番のデキだった。
優秀賞 - 賞金3500円
| No | テーマ | 作品名 | 作者名 | 製作歴 | タイトル画面 |
|---|---|---|---|---|---|
| 01 | B | 【いつかきっとうまくいく】 | 雲上回廊 | 約10年 | ![]() |
| No | テーマ | 作品名 | 作者名 | 製作歴 | タイトル画面 |
|---|---|---|---|---|---|
| 11 | D | 【72】 | 小倉ハムスター | 2年 | ![]() |
二回目となるコンテストでエントリーが前回以上に集まったものの、完成した作品数は前回とそう変わらない結果となってしまったが今回もまた力作に恵まれ、審査という作業を楽しみながら行うことが出来た。次回はいつになるかをまだ決めかねている段階だが今年中に少なくとも一回、余裕があればもう二回開催したいと考えている。
制約遵守ではあるが、何よりも短時間で面白い作品を作り、楽しむのが一番の重要課題ということもあり今回は特別賞を用意した。楽しんで作り、その作品で楽しませるという気持ちを何よりも大事にして貰いたい。クリエイターとプレイヤーがお互いに楽しめる環境作りを今後も私は重要視していくつもりだ。
レビュー
No01 - 優秀賞【いつかきっとうまくいく】
登場人物をぎりぎりまで使い、ちゃんと物語として成立させている。No02 - 【空の流刑地】
登場しただけに終わるあってもなくても構わない無駄な人物がおらず、短い時間の中で各個異なる魅力を出せていた。
どこかおかしな世界と、その世界に広がる大きな闇。同じ外見の人間が存在する理由をスタンダードに表現していた。
最初はテーマを間違ったのかなと誤解し、途中でそういう意味だったのかと気付く。No03 - 【世界救済計画】
馴染みのない場所で繰り広げられるやや現実から逸脱したストーリーだが、何ら変わらない愛情に深く包まれている。
一つ間違えれば在り来たりで終わってしまうものを巧く作者の世界観で再構成してあるように思えた。
外見が同じ二人ともう一人。そしてその人物も外見こそ違うものの同じ人物と無難だが普通ではない設定。No04 - 【彼らの苦悩】
こてこての変態科学者と良いように扱われる美少年の組み合わせは美味しく、やりとりは見ていて和む。
選択肢とエンドは割と多いがその分一つずつ物語を読むのが容易で、それが作品の雰囲気と合っていた。
そう来たか! と思わずにやにやと笑みを浮かべてしまった。テーマ遵守だがある意味反則。No05 - 【double パニック!】
普段特にこれといって意識しない存在が思っているであろうことを代弁しつつもストーリーは進行する。
二段オチは好き嫌いが別れるところだろうとは思うが、ある種王道でベタな作品らしくはあった。
開始してたったの数秒でこれはもしやと思い、その考えが確かであったことを再確認する。No06 - 【RoseRose~バラ薔薇~】
傍らで二人を眺めれば恐らく大半の人物がにやにやするか嫉妬の炎を燃やす日常風景が想像出来た。
選択肢次第で一つ気になる矛盾が発生するかもしれないが、それもどうしてこうなるのかと考えてみると面白いかもしれない。
ノベルゲームではあるが、プレイしていると全く別の、まるで舞台劇を観ているかのような気分になれた。No07 - 【G戦場ノ我ラ】
舞台と配役、音楽がうまく絡み合ってこの作品だけのオリジナリティが表現出来ており、プレイヤーの興味をそそる。
どの道に進んでも主人公にとってあまりいいものではないが、知って後悔するのと知らずに哀しむのとどちらが幸せかと考えさせられた。
恐らく日本人の誰しもが恐怖を抱くその存在を登場させるだけでなく、まさかそんな方法を使うとは思いもしなかった。No08 - 【ランチ・アワー】
確かにこういう時にああいう場所でアレは出てくるな、と若干嫌な気持ちになりながらも共感出来る。
最後の展開も実に良く、好みに合っていた。スタッフロール後に室内描写に戻り、再びアレを思わせる描写があると更に面白くなった気もする。
テーマを気に掛けていなければほのぼのとした学園物と受け取れるが、話の節々でまさかと思い、最終的にやはりと呟く内容。No09 - 最優秀賞【スワンプマンに花束を】
起承転結の転はやはり方向性が百八十度ぐらい変わらないと面白みが出ないと考える私には、いいタイミングでの方向転換だった。
無駄の無いスマートな展開が後々の流れを予測しやすくしていたと思う。しかしそれでもこういう展開は嫌いじゃない。
レビューはこちらにあります。No10 - 【ハイノネウタ~Song with Gray Sounds.】
一回のプレイでは物語の全容が掴めず、二回目以降のプレイによって深みの出てくる凝った内容。No11 - 特別賞【72】
ある一人を除いて他の人物らは主人公と同じ描写が一つあり、名前が出てくる。様々な方向性について考えさせられた。
発想によって登場人物の数が極端に変わるのも面白い。シナリオに無い部分を想像する楽しみがあった。
最初のインパクトに加え、ラストまでの畳み掛けるようなストーリー。物語として参考になり、きちんと内容も味わえる。No12 - 【たとえばこんな七不思議】
そういう路線で行くのか! という興奮は裏切られたが、その後スムーズに展開を切り替えた技術は評価出来る。
ヒントが出てすぐ正体に気付いてしまったものの、分かっているからこそ何気ないやり取りに寂寥感を覚えた。
大作じゃないからこそのノリで終始突き進み、ある意味短編らしいといえるオバカな展開が楽しめる。
短編というよりも短編集といった表現をしてもいいだろうとは思うが、ラストまでの流れを考えるとまた違う印象を受ける。
オチが似通ってしまうのは演出としてはアリ。しかしこれはやり過ぎではないか。だがバッドエンドらしさは良かった。




































